空Spaのトリートメントは、呼吸を起点に始まります。
まずは触れる前に、
「呼吸を読む時間」を
最初は、ただ手を置いて、じっと。
お客様の呼吸を感じながら、
セラピストも同じように静かに呼吸をします。
吐くたびにほどけ、吸うたびにひらく。
呼吸に沿って、身体と心を整えていきます。
じぶん本来の静けさへ、そっと還っていくために。

こんにちは。
空Spaセラピストです。
しんしん冷える日が続きますね。
お元気ですか?
今日は施術前の大切なひと時についてお話ししますね。
私たちは、いきなり身体をほぐそうとはしません。
まずは呼吸を確認します。
浅いのか、深いのか。
胸で吸っているのか、みぞおちが動いているのか。
そして、その呼吸がどこで止まっているのかを、そっと感じ取ります。
肋骨は、呼吸の器。
そして同時に、
感情の器でもあります。

頑張ってきた方ほど、
肋骨まわりは気づかないうちに硬くなっています。
胸が開かない。
息が深く入らない。
疲れているのに、休まらない。
そんな時、身体はいつも
「呼吸を浅くして守る」ことを選んでいます。
空Spaでは、そこに無理に入りません。
押したり、強く流したりもしません。

ただ呼吸に合わせて、
肋骨のまわりをゆっくり撫でるように触れていきます。
吐く息に合わせて、中心から外へ。
みぞおちから横腹へ、そして腋窩へ。
吸う息に合わせて、外から内へ。
横腹からみぞおちへ、胸骨から鎖骨へ。
その繰り返しだけで、
身体は少しずつ「守らなくていい」と思い出していきます。
そしてある瞬間、ふっと呼吸が変わります。

深く吸えるようになる。
自然に吐けるようになる。
「私、こんなに息できたんだ」と
身体が自分を思い出すように。
その時に生まれる静けさが、私はとても好きです。
空Spaの手技は、
その静けさに還るためのもの。
気持ちよさの先にある、
深い休息の扉を、そっと開いていくためのひと時です。